手続きはおよそ次のような流れで進んでいきました。まず、自分から応募用紙を発送します。続いて、先方からWelcome letterが届くはずだったのですが、ここで問題が発生しました。提出したフォームが最新のものでなかったらしく、再送しろといわれたのです。さらにその間に私の取りたかった授業は全て定員が埋まってしまったのです。最初に諦めようと思ったのはこの時でした。コンピュータサイエンス系の授業はもう残されておらず、ビザも取れない状態でした。そこで、その授業の担当教員に直にメールを出し、ビザの関係もあるので特別に枠を作ってくれないか尋ねました。幸い、上手くことは運ばれ、先生から許可をもらった時は、歓喜しました。そこから、学校の寮の申し込みを行い、航空券の予約をしたのは6月ごろです。F1ビザを取る必要がある人も、この時にとることになると思います。私は単位数の関係上、ビザ免除プログラムで替えられたので必要ありませんでした。サマーセッションの参加申し込みはFirst come first served bias(先着順)で行われるので、注意してください。また、奨学金に申し込む人も、早めに動いた方がいいでしょう。私は、慶應義塾大学創立150周年記念奨学金というものを申請し、幸いにも採用になったのですが、他に応募できるものがあるかもしれないので、学科の先生や学生課の担当者に相談するとよいと思います。