慶應義塾大学理工学部 情報工学科

2016年1月24日(日)

松谷研M1林君がIPSJ ARC研究会若手奨励賞を受賞

松谷研M1林君が情報処理学会システム・アーキテクチャ(ARC)研究会 若手奨励賞を受賞しました。
受賞論文:

  • 林 愛美, 徳差 雄太, 松谷 宏紀, “FPGA NIC向けノンパラメトリックオンライン外れ値検出機構”, ARC研究会, 2015年8月.

ARC 研究会若手奨励賞は、ARC 研究会にて年間上位10%に入る講演をした若手研究者に贈られる賞です。
情報処理学会システム・アーキテクチャ(ARC)研究会

2016年1月13日(水)

山中研究室でデータセンターの省電力化の研究を、NEDOの省エネ強化プロジェクトとして産学連携を開始

データセンターの交流トラヒックは、特徴があり、巨大なデータをやり取りするエレファントフローと細かいデータのマイスフローに大別される。今までのデータセンターでは、レイヤ2の電気スイッチでこれらを交流させていだが、我々は、エレファントフローを検出する手段、フローごとに光のスイッチを切り替えて、一気に転送する手段を実現することを目的にこのプロジェクトを受託した。このプロジェクトでは、慶應とサンロゼのスタートアップ企業、エピフォトニックスの開発したPLZT光スイッチを、SDNコントロール技術とHadoopを初めて連携させて用いる。

報道発表資料
NewsRelese_NEDO_20160108

関連の掲載記事

・日本経済新聞
「データセンター、省エネ化へ連携、日本IBMなど40社と東大。」
20160108_日本経済新聞

・日経電子版
「データセンター、省エネ化へ連携、日本IBMなど40社と東大。」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ06HZ7_X00C16A1TJC000/

・日経プレスリリース
「富士ソフトグループなど、超高速光レイヤー1スイッチの研究開発に着手」
http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=404134&lindID=4

・マイナビニュース
「富士ソフト、PLZT光スイッチ搭載の超高速光レイヤ1スイッチの開発に着手」
http://news.mynavi.jp/news/2016/01/08/576/

・livedoorニュース
「富士ソフト、PLZT光スイッチ搭載の超高速光レイヤ1スイッチの開発に着手」
http://news.livedoor.com/article/detail/11043303/

・Yahooファイナンス
「富士ソフト-反落 超高速光レイヤー1スイッチの研究開発に着手」
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160112-10000038-dzh-stocks

・Yahooファイナンス
「前場コメント No.5 技研製作所、富士重工業、コメ兵、マクドナルド、富士ソフトなど」
http://news.finance.yahoo.co.jp/detail/20160112-10000062-dzh-stocks

2015年12月11日(金)

山中教授がIEEE主催のGlobecom2015で最優秀論文賞を受賞

IEEE(米国電気学会)Communication Society主催の世界最大級の国際会議Globecom2015で、山中教授はBest Paper Award(最優秀論文賞)を受賞した。本論文は、慶應義塾大学、University of Texas at Dallas、電気通信大学での日米共同研究(JUNO: Japan/US Network Opportunity, NICT/NSFファンド)の成果である。将来の光ネットワーク技術である可変帯域エラスティックオプティカルにおける複数サービスによって生じる空帯域を、世界で初めて理論モデル化した。
タイトル:An Analytical Model of Spectrum Fragmentation in a Two Service Elastic Optical Link
著者:Joobum Kim, Shuyi Yan, Andrea Fumagalli, Eiji Oki, Naoaki Yamanaka
globecom

2015年12月4日(金)

海外大学院留学説明会が開催されます[2015年12月21日(月)16:30-19:00]

海外大学院留学説明会が開催されます

2015年12月21日(月)16:30-19:00

詳細情報URL:http://gakuiryugaku.net/info-session2/3608

海外大学院留学説明会ポスター

 

2015年12月2日(水)

【報道発表】2015年11月30日 “ 慶大がIoT基盤” [日刊工業新聞](山中研究室)

IoT時代には多くの街頭カメラやセンサーが街には設置される。それらを有効利用して、ローカルな交通情報やマーケティングに利用したいが、例えばコンビニ前のカメラはデータを利用できない。そこで、画像等をin Network Processingで抽象データ化し、必要データを自動検索し、データ利用(トランザクション)を管理し、代理課金をWeb-RTCというP2Pプロトコルでセキュアにかつ、匿名性をもって実現したシステムを12/4の慶應テクノモールでデモを行なう。IoT=センサーデバイスといった概念ではなく、データセントリックにお互いの機械(M2M)が自動的にデータを交換し合うプラットフォームである。

【1130】日刊工業新聞

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